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2013年2月 5日 (火)

ハチローの思い出①

ハチローの名前の由来、なかなか書けずにいましたが思いがけない物を見つけて急に書きたくなりました。かなり長いですがお付き合い下さい(o^-^o)

先日、ふきを昼の間病院で看れるようにと診察室のパソコン横のサークル(サンプルフード置き場として使用中)を片付けていたら、こんなものが出てきました。

Dsc_0256

ブラッシングの時に抜けたハチローの毛です。

何かの本で猫の毛を丸めて作った毛玉ボールでキーホルダーなどの小物を作ってるのを見て、いつかみんなの毛玉で何か作ろうと少しずつためていたものです。

ふわふわのハチロー毛を触りながらハチローを思い出し少し泣いてしまいました。

ハチローとの出会いは2009年の8月5日でした。

その頃毎晩ウォーキングをしていた私たち夫婦。

いつものようにコーポを出て歩き始めました。
家と病院との中間くらいにある駐車場を通りかかった時、突然「ニャ~ン」と鳴き声が聞こえ猫が飛び出してきました。

それがハチローでした。

茶トラ模様でまだ7ヶ月くらいと思われるホッソリした体でした。

「どうしたの?」と話しかけながら撫でると嬉しそうにゴロゴロ喉を鳴らしました。
ひとしきり撫でた後、「じゃあね!」と歩き始めましたがその猫は私たちの後をシッポを立ててついてきました。先っぽがくるんとねじれたシッポでした。
私たちはそのまま歩き、私の職場の病院まで来ました。

(この先は大きな道路を渡らないといけないので付いてくると危ないな)

そう思ってとりあえず病院の中にその猫ちゃんを入れてみました。
特に暴れたりパニックになったりする様子もないので猫をそのままにしてウォーキングを続けました。

帰りに病院に寄ってみると「ニャーン」と鳴いて迎えてくれました。
また外に出すのも忍びないので、里親を探すまでウチにおいてもいいかなと思い別室に閉じ込めていたウチの猫たちに会わせてみると・・・

シャー シャーannoy

とその茶トラの子が威嚇しました。

ウチの猫たちは蜘蛛の子を散らすように逃げて行きました。

(この子を入れるとウチの子たちのストレスになるな。

 それに今5匹もいてこれ以上増やしたくないし・・・。
 これだけ慣れていて外を怖がってないんだからどこかで飼われてて迷っただけかも)

そう思って(というか思うことにして)茶トラの猫を外に出しました。

私たちが家に向かって歩き始めるとその猫はまた後ろを付いてきました。
そして、家に向かって道を渡ろうとしたその時、左から1台の車がやってきました。
ちょうど猫が道の真ん中に来ていたのでとっさに「危ないimpact」と叫んで猫を追い返しました。それでも付いてこようとするので「これ以上付いてきたらダメ!!」と軽く猫を叩きました。

その子はビックリしたのか「ニャ!!」と鳴き、家とは反対側の建物の方へ逃げて行きました。
歩きながら振り返るとそれ以上付いてくる事はなく、建物の前に座ってこっちを見ていました。

そこから家までは徒歩1分くらいでしたが玄関を入って直ぐ
「やっぱり気になるから見てくる!明日の朝撥ねられてたりしたら嫌だし。」
と夫にいい、走って戻りました。

さっきの道に戻ると、建物の前に横たわる物体。ピクリとも動きませんbearing

(撥ねられた!?)

傍に行って「猫ちゃん?」と話しかけても顔も上げません。

心臓がドクン、となりました。

死んでしまったか触って確かめようとしたその時、その子はパッと顔を上げ一声

ニャー」といいました。
それはまるで「なんでさっき叩いたりしたの?ひどいや」と言われたように感じました。

私はしゃがんで「さっきはごめんね。これ以上付いてきたら危ないと思ったから。」と謝りました。
それから、横になったままのその子に「一緒に来る?」と言いながら立ち上がりました。
すると、さっきまで知らん振りだったその猫もサッと立ち上がり
「ニャー!(行く、行く)」と嬉しそうに鳴いて、病院まで私の後ろを付いてきました。

翌日、体重を量ってノミ予防をして、そして猫エイズ・白血病の検査もしました。
残念ながら結果は猫白血病陽性でした。
元気なら里親を探そうと思っていたのですがどうやらウチの子に決定したようです。

8月6日にウチの子になったからハチロー

それから3年と2ヶ月。
こんなに早くお別れの日が来るとは思っていなかったのでハチローのことは今でも悲しくてなりません。
ハチローと最初に交わした会話は今でも鮮明に覚えています。

それは私にとって動物と心が通じた貴重な瞬間でした。

動物と話せたshine

そんな感覚でした。
ハチローのことがなければレイキやアニマルコミュニケーションに興味を持つことはなかったかもしれません。

ハチローと過ごした3年2ヶ月は短くても楽しくて笑いに溢れていました。
人懐っこくて愛嬌たっぷりだったハチローのことはずっと忘れません。
いつかまた巡りあえるといいなheart01

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ハチロー看病日記」カテゴリの記事

コメント

はっちさん、こんばんは。
ハチローくんの名前の由来、この日でなければどうなっていたのでしょう(*^_^*)
素敵な日に、素敵な名前です☆
毛玉で思い出したんですが、前にテレビで、動物の写真などからそっくりの
ぬいぐるみを作る人を見ました。
予約で2年待ち(笑)の素晴らしい技術のある方でした。
毛の色もとても上手に再現されるので、すごく欲しくなりました。
もう一度、会いたいですよね…(u_u)泣
お話したように、私がもう一度動物を抱ける日まで、末長く…f^_^;
宜しくお願い致しますね。
私ははっちさんとはっちさんの周りの方々皆さんを、応援し続けます。

ハチロー君の名前ははっちさんとの絆がしっかり結ばれた素敵な名前だったのですね。

ハチロー君は自分の運命を知っていてはっちさんを選んだような気がしてなりません。

まだお話するのは辛い事だったと思います。でも、こうしてブログを通じて私は、ハチロー君という明るく皆を癒してくれたちょっと不思議な猫ちゃんとはっちさんとの物語をずっと忘れないと思います。

>まゆみさん

ちょうど5月9日に病院前に捨てられていた子猫をもらってくれたスタッフがその子をゴクローと名付けていて、
便乗ですがハチローになりました。
付けてみるとピッタリでとっても気に入りました。
ハチローにそっくりなぬいぐるみ・・・欲しいですが見るたびに泣いてしまいそうですね(*^.^*)
そして他の子のも、となると経済的に大変そうです(笑)

まゆみさんのクロちゃんとチョロちゃんにたいする愛情はお話してすごくよく分りました。
つぎに出会う子がどんな子なのか分りませんが、またきっと深い愛情で結ばれるでしょうね。
今から私も楽しみです♪

>チコリさん

ハチローの名前は名前でもあり、記念日でもあるんです♪
単純だけどいい名前だと気に入ってます(o^-^o)

不思議ですが私もハチローはウチに来る運命だったんだと思っています。
実はハチローは1週間くらい近くをウロウロしていたらしく(他の人にも付いていったりしていたようです)、
私も母から聞いていたのですぐに「ああ、この子か」と思いました。
それまでは1度も見かけなかったのに、あの時出会えたのが運命だったんですね。

遊ぶのが大好きでちょっとおしゃべりで甘えん坊な猫でした。
短い時間で一生分楽しんでくれていたらいいのですが。
ハチローのことをブログで書けてよかったです。

はっちさん、ご無沙汰しております。ハチロー君との心暖まるお話しありがとうございます。小さな命大事にされるはっちさん素敵です。私もそうなりたいし、やってるつもりです。ハチロー君は、賢く何かを持った猫ちゃんだったんですね。きっと、生まれ変わってもはっちさんの傍にいると思いたいし、そう信じたいです。小さな命を守らなきゃ!それから....も時間ができたら教えてくださいね。幸せなハチローくんです。

>昌さん

コメントありがとうございました。
私も最近は何かと忙しく、ゆっくりパソコンを開く時間もなく、ブログのアップがなかなか出来ずにいます。
ハチローの件で知り合った漢方薬局さまのご紹介で中医学を勉強するチャンスを得て、
少しずつですが経験を積もうと頑張っているところです。
短い期間でもハチローが私に残してくれたものや与えてくれたものはとても大きいものでした。
どの子もそうでしょうが、出会ったこと、そして亡くなったことにもきっと意味があるんだと思います。
「それから・・・」もまたお伝えできたらと思います。

はじめまして。3月に愛猫のはなちゃんを亡くし、まだまだ悲しみにくれている者です…(T_T)初めてコメントさせていただきます。
はなちゃんは悪性リンパ腫に侵され14才で亡くなりました。それから二ヶ月たつのに、今なぜか急に悲しみがぶりかえしてきて、夜中においおい泣いています…。
泣きながらケータイで「猫のがん」を検索したらこのブログにヒットしました。ハチローの闘病を読み、さらにボロ泣きしてしまい、もう手が付けられません…

でもブログを読んでいて、一つ救われたことがあります。
私ははなちゃんに「天国で元気に暮らしてね」と空に向かって話しかけていました。でもなぜか悲しくなります…。
ブログで「生まれかわってもうちの猫になってね」とかいてあるのを見て、やっと悲しみが少し取れた気がしました!「私もこういう風に考えればいいんだ!はなちゃん、また会おうね!」
まだまだ別れを受け止められない私でも、これなら少し前向きになれます。元気になってきましたo(^-^)o

この世を去ってしまった全ての猫ちゃん達が、生まれかわって再び幸せに暮らしていますように…(o^∀^o)

>まいこんさん

お返事が遅くなってしまいごめんなさい。

3月にはなちゃんとお別れしたばかり・・・辛いですね。
少し時間が経ってから悲しみがぶり返してくる事、私もよくあります。
懐かしい気持ちで恋しくて泣けるときもあれば、亡くなった時の悲しみを思い出して泣けるときもあり、
様々です。
はなちゃんは14歳。亡くなった私の愛猫ハト吉と同じ年ですね。
人からは「14歳なら長生きだよ」とか「年だから仕方ないね」と言われますが、
18歳まで生きれば後4年も一緒にいられたのにとか、考えても仕方ない事をよく考えました。

まいこんさんにとってはなちゃんはかけがえのない存在で、きっとはなちゃんにとってもまいこんさんは
大切な存在だったと思います。
この広い世界で出逢えた縁は決してなくなることはない。
またいつか出逢える!
そう信じていると少し悲しみも和らぎ、いつか出逢う日のことが楽しみになったりもしませんか?
悲しみはそんなに簡単にはなくなりませんが、「いつか・・・」と思うと少しだけ元気になれるんですよね。
私もその「いつか」を心待ちにしています。
まいこんさんもまたはなちゃんと出逢えますように・・・。


はっちさん、心に染みる温かいお言葉、ありがとうございます(ノ△T)
本当に大好きな大好きなコだったので、またいつかどんな形でも私の前に現れてくれたらいいなぁと、はっちさんのおかげで前向きになれました!
出会いもすごい偶然だったので、きっとうちに来るのは運命だったのだと、信じています…(^_^)
うちにははなちゃんの兄弟が二匹います。はなちゃんといられなかった時間の分もたくさんたくさん可愛がって、うちに来て幸せだったと思ってもらえるように、一緒に過ごしたいと思います。
はっちさんにはたくさんの出会いがあって、その分別れもあると思いますが、ひとつひとつの命に愛情を注いで大事に向き合っているんだと、コメントからもとてもよく伝わります。はっちさんに出会えた猫ちゃんやワンちゃん達はきっと幸せですね!
これからもそのコ達と、素敵な時間を過ごしてください(o^∀^o)
コメントしてくださってありがとうございました!

先生、お久しぶりてす。このページは、マイメニューに登録していて、1ヶ月前位に更新されていて嬉しく思っていました。ふきくんも元気で何よりです。命は、大事にしなければ。去年の今頃亡くした小さな命。2ヶ月前位から追っていた小さな命。今日、他人の手を借りて捕まえました!お金ありませんが、明日迎えに行きます。また、報告します。

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