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2012年11月13日 (火)

徘徊対策

ふきの痴呆症状が進んできたためペットサークルを購入しました。
今までは6帖の部屋と車庫を改造した運動場を自由に行き来していましたが
徘徊がひどくなり、何度か狭い隙間に頭を突っ込み抜けられなくなるという事件(?)がありました。
最近は起きている間はずっとウロウロ歩き回り、疲れたらその場で爆睡というパターン。
寒いのに冷たいコンクリートの上で寝ていた時は死んでるのかとビックリしました。

実家は母も仕事を辞めて家にいますし自営業なので父もちょこちょこ帰ってはきますが、
ヒトの目が行き届かない時もあるので安全のためにサークルを使うことにしました。

いろいろ探した上で選んだのがスリーピーさんの木製ペットサークルです。
もともと人用のベッドやベビーベッドを作っている会社で作りもしっかりしていますし、
なにより日本製なので安心です。
柵の間隔は5cmなので鼻を突っ込んでしまわないか心配だったんですが、
隙間に突っ込むこともないし、柵が丸く加工されているので傷つく事もありません。
サークルは広げて2箇所ネジを止めるだけなので設置も簡単でした。
木製ですから部屋に置いても違和感なくなじんでいます。

中にはオシッコ対策に洗えるマットを敷き、毛布などで暖かくしています。
起きている時は中でクルクル歩き回り、

Dsc_0061_2

疲れたらバタリ。

Dsc_0056

ヒトもでしょうが痴呆(認知症というべき?)の症状は単調な行動を繰り返したり、
感情表現が少なくなったり、以前とは全然違った人格ならぬ犬格になってしまいます。
介護する側としては一生懸命お世話しても喜ぶなどの反応がないのでちょっと寂しい感じもします。
それでもふとした拍子にはしゃいだりする姿をみると子犬みたいで「かわいいな~」って思います。

生き物はすべてまっさらな状態で生まれてきて、成長と共にいろんな事が出来るようになり、そしてピークを過ぎると今度はだんだん出来ない事が多くなり、また生まれてきたのと同じまっさらな状態で空に還って行くのかな~なんて思う今日この頃です。

そう思うと、お粗相したり、出来ない事が増えてきても子犬になったみたいで愛おしいです。

あとどれくらい一緒にいられるのか分らないですが、ふきがいい時間を過ごせるようにみんなで見守りたいと思います。

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老犬介護日記 ふき」カテゴリの記事

コメント

福来ちゃん、もう15歳くらいですか?
お父様にべったりだったのも、今は変わっちゃってるんでしょうか。
なんだか寂しいですが、人間だと認知症はふとした時に思い出したりするみたいです。
実家にいる祖母は96歳、認知症ですが母の事だけはちゃんと「娘」という認識をしています。
私は何度会っても「おばあちゃんの孫だよ~!」って自己紹介・・・。
本当に赤ちゃんと一緒ですね。
身体を心配し、シートの交換や体調管理も、大変ですよね。
病気ではなく、時を過ごせることは嬉しいことですね。
小さい時から一緒にいる家族ですから、みなさんも心配のことでしょう。
福来ちゃんが自分のペースで、ゆっくり過ごせるように願います。
ゆっくり穏やかに・・・。

はっちさん、どこに書いていいのか と思い最新のところに書かせてください。
はっちさん、ありがとうございます。はっちさんは、獣医さんとして、感じたことを発信してください。お願いします。そして、このブログを見てる私達に、色々な方向から動物達を感じさせてください。お願いします。家の猫ちゃんは、日増しに弱ってきました。やはり、介護する私が、弱ってたらいけない!って思い笑顔と声かけで、励ましてる状態です。あの子が苦しくも安心できるように。一番つらいのは、あの子だからと思って。かかりつけの先生は、男の人だからでしょうか?いっぱい、経験してるからでしょうか。よその子だからでしょうか。温度差が違うんです。普通の事なんだとわかっていてももう少し、何か提案してほしいな。なんて思ったり。はっちさんは、ご自分で、何匹ぐらいの動物をかわれているんですか?痴ほう症のワンちゃんは、安静にしてるしか、今後ないんですか? いつか、教えてください。m(__)m

ふきちゃん、爆睡する姿があどけなくてかわいいです。

我が家にも老犬がいます。今年は、癌や事故で相次いで愛犬愛猫を亡くしました。長生きして欲しかったと嘆きましたが、長生きすればしたで痴呆など老犬介護を覚悟しなくてはいけないのですね。

ご両親も大変でしょうが、ふきちゃんが残された時間を安らかにすごせるようお祈り申し上げます。

>まゆみさん

福来は今14歳です。
ちょっと老化が早かったなと思いますが母犬は10歳で亡くなり、姉妹犬も12歳で腎不全で亡くなったので
あまり長生きの家系ではないのかもしれません。
今は父のことも分ってないみたいで、とにかく一人でウロウロと歩き回っています。
おやつは食べるのですが日に日に記憶が鈍っているような気がします。
私も祖母の介護を手伝いましたが、だんだん母のことも分らなくなり、自分の娘時代に還っていってました。
福来も子犬時代のことを思い出したりしているんでしょうか?
長く一緒にいる家族なので出来るだけ快適に過ごさせてあげたいです。

>昌さん

お家の猫ちゃん心配ですね。
男性の先生は通常はあまり口数が多くなかったり、口下手だったりするので相談しづらいかもしれませんね。
獣医師としては客観的に判断し対処しないといけないので温度差を感じることもあるかもしれません。
ただ、治療をする上であまり思い入れが強すぎない方がいい場合も多々あります。
私なんかも自分の家の子だと嫌がることが出来なかったり、客観的に判断できずものすごく迷ったりしますから。
必要な処置も何かあったらと極端に恐れて出来なくて手遅れになってしまったり・・・。
治療の上ではある程度ドライな気持ちも必要だと痛感しました。

昌さんが一番猫ちゃんのことを分っているので痛そう、とかしんどそうとか、お家での状態を先生に知らせてあげて下さい。
処置についても例えば「痛そうなので痛みを何とかしたい」とか「食欲がないので食欲が出る方法はないか」など、
具体的に希望を言ってもいいと思います。
昌さんは猫ちゃんの代弁者ですから。
その希望に対応してくれない時は他の病院を受診してみてもいいと思います。
ガンの子の看病は獣医師と飼い主さんが二人三脚でやらないといい結果にならないと私は思っています。

私は病院に猫5匹、実家に猫10匹と犬2匹、あと外猫ちゃんが6匹です。
痴呆のふきはサプリメントなどは飲んでいますが進行するのは仕方ないと思っています。
その年齢ナリのいい状態をサポートして大往生を目指しています!

>チコリさん

私も今年は4匹の犬猫を見送りました。
チコリさんも大変だったんですね。

ふきも今の所は自分で歩いてご飯も食べて散歩にも行ってますが、そのうち寝たきりになるかもしれません。
元々大人しい子だったんですが、少し前ははしゃいで噛んで来たりして可笑しかったです。
子犬の頃もそんなことあまりしなかったのに。
雷もすごく怖かったのに、最近では気付かず爆睡しています(笑)
年を取るって寂しい面もありますが、怖い事や嫌な事が減ってふきにとっては幸せな面もあるようです。
このまま穏やかに日々を過ごしてくれたらいいなと思っています。

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