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2012年10月20日 (土)

ハチローのこと

10月初めから調子が悪くなっていたハチローの検査結果が18日に漸く返ってきました。

急性リンパ性白血病。

骨髄の造血細胞が腫瘍化して、正常な赤血球や白血球を作れなくなる病気です。

8月から口内炎が良くならず、ずっとNSAIDsを飲ませていました。
9月末くらいから舌の色が白っぽく感じて来たので嫌な予感はしていたのですが・・・。

気になりながらも採血を嫌がりすごく暴れるのでのびのびになっていました。

(自分の猫に嫌がることを出来ないのは私の悪い所です)

さくらが亡くなった日、やっとハチローの採血をしようと決意し、妹に手伝ってもらいなんとか取りました。

その時点では貧血はPCV26%と軽く、肝酵素がALP200、ALT700と高かったので

食欲不振が続いた事による肝リピドーシスかもと淡い期待を抱き、強制給餌を始めました。

肝リピドーシスは絶食や食欲不振が続くことにより肝臓に脂肪が蓄積し肝機能不全になる猫に特有の病気ですが食事を摂らせることが出来れば90%以上が治ります。

ハチローは幸い、口からなんとかa/dを飲ませる事が出来たので毎日1.5缶を目安に無理やり飲ませました(拷問みたいで本当に辛いです)。

14日の朝、聴診で貧血性雑音が聞こえたので15日に検査したところ、

PCV13%と5日間で赤血球が半減していました。

詳しい検査結果がまだ出ていなかったので、ヘモバルトネラ感染で赤血球が急激に壊されて貧血と肝酵素の上昇が起こっているのかもと考え、ドキシテトラサイクリン(抗生物質)とステロイドを投与しました。
2日くらい続けると少し食欲が出てきて、17日にはドライフードも食べれるようになりました。

もしかしたら治るかも!

でも、期待もむなしく返ってきた結果は急性リンパ性白血病

抗ガン剤治療が第一選択になりますが、予後はあまりよくない病気です。

完治しないのなら抗ガン剤はしない。
それが私の方針なので漢方薬局に相談させて頂き、漢方での治療を始めることにしました。

結果が出るまでの治療には以下のものを使っていました。
貧血があるので赤血球の膜を強くするセファランチンを1日2錠、1mg/kgのプレドニゾロンを1日1回。
ヘモバルトネラ感染を考えてドキシサイクリンの投与。
肝酵素が高いのでSAMe(ノビフィットS)を1日2錠投与。
AHCCリキッドを1日30滴。

食欲が出たのは14、15日の2日間、プレドニゾロンを2mg/kgに増やしたのが効果あったんだと思います。

さらに15日からはさくらのために買った正仙茸と三中参を与えています。

今まで同様の症状で助かった猫を私は知りません。
数年前にも同じ症状でチャーリーという猫を亡くしました。

ハチローは今4歳になるかならないか。
出会いも運命的で、私はチャーリーが生まれ変わって来たのではないかと思っています。
最初から猫白血病を持っていたので覚悟はしていましたが、
いざそうなってみると「まだ別れたくない!!」と毎日苦しみもがいています。

自分ではたくさんの子を見送って、ずいぶん心のコントロールが出来るようになったと思っていました。
でも、まだ元気なはずの若い猫が病気になるのは気持ちが全然ついていきません。
このところ立て続けに亡くなっているのもありますが、
とにかく怒り、悲しみ、不安などいろんな感情が渦巻き自分でも持て余す状態でした。
レイキもやってみましたが今の私はコントロール不能です(^^;)

診断が出たことでとりあえずは方針がたち、やっとブログを書くことが出来ました。
先のことは分かりませんが、出来る限り長くハチローと一緒にいられるようにと願っています。

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ハチロー看病日記」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。
スマホからでも、インターネット表示にするとコメント出来ることに気付きました!
先日、ちーたんのお骨に手を合わせる夢を見ました。
とってもきれいな草原に、はっちさんがちーたんの骨壷を連れて来ていて。
初めて会うのに、何故だかそれがはっちさんとちーたんだと気付いて手を合わせさせてもらいました。

病気や死が続くのがどれだけ辛いか私にもよくわかります。
はっちさんは、獣医さんだから、決断もしないといけないし、余計に負担も大きいと思います。
気持ちも強くなったと思っても、更に辛いことが起こり、気持ちも揺れ動く。
花がアニマルコミュニケーションで言っていた、
「動物と関わっていきたいと思ってるのでしょう?
それにはたくさんの経験が必要なの。」という言葉。
きっと、はっちさんも私も今がその時期なのかもしれませんね。
病気はつらいけど、最大の学びでもある。
辛いだけじゃなく、喜びも幸せもつまっていますよね。
抗がん剤を使わないことで、猫らしい猫生が送れますように。

ハチローくん心配ですね。さくらちゃんを亡くしたばかりでどれほど不安かと心中お察しします。

私も闘病中は食事を摂らせるのが大変でした。拷問のようにというのはよくわかります。食欲があって排泄がきちんとあるだけで大袈裟に喜んだものでした。

動物達は本当に毎日を純粋に生きてくれますよね。私もその姿を思い出し励みにしています。はっち先生の病気と共存していく治療方針でハチローくんとすこしでも永く穏やかに過ごせるよう心よりお祈り申し上げます。

ハチローくんはまだ4歳・・・、まだまだ若い猫ちゃんなのに、と悔しさと悲しさでいっぱいです。
さくらちゃんの事もまだ癒えないうちにはっちさんは思い出に浸る時間もなくハチローくんと向き合い、
いくら知識があるとはいえ、お辛いこととお察し致します。
でも、はっちさんの考え方に私は共感しています。
ハチローくんのこれからの時間を、心の底から穏やかに過ごせるように祈ります。
チョロのときも、クロの時も、母は強制給餌を試み、やれるだけやっていました。
でも、本気で嫌がる顔を確認するとやめる・・・という判断でした。
口から物を食べなくなるという、飼い主としてそれを認めるのは苦しいものですね。
ハチローくんの看病でお疲れのことと思います、どうか体調をくずされないようにして下さいね・・・。

続けてだし。。 はっちサンもしんどいですね。 コントロールできなくて当然です。。 ウチもバタバタと虹の橋へ。。って時には 沸点が低くなって 少しのことでも 腹が立つし 感情がセーブできません。
ハチローくんもしんどいだろうけど ハチローくんは はっちサンを信じているから きっと安心して任せてくれてます。
ママである はっちサンが しんどくて。。苦しくて。。って状態にならないように しっかり吐き出して しっかり休んで。。無理しないでくださいね。
いつも愚痴を聞いてもらってばっかりだから。。苦笑。 たまには聞きますよ~。

はっちさん、いつもアドバイスありがとうございます。自分のことでいっぱいでなかなかはっちさんのブログを見れない状態でしたが、
今日きてびっくりしました。
さくらちゃんのこと、あまりに急で本当にびっくりしました。悔しいです。
でもさくらちゃんは苦しまずに大好きな人に見守られ安らかに最後を迎えることができて幸せだったと思います。
そして、ハチローくん心配ですね。ベテランのはっちさんでさえ心のコントロールができない状態になるんですね。
さくらちゃんのこともあるし、ハチローくんはまだ4歳なのだから、心がかき乱されて当然です!
私には何もできませんが、遠くからですが、ハチロー君のこと祈っています!
うちのあんこは昨日2回目の抗がん剤治療後の血液検査をしました。特にひどい問題はありませんでしたが、またメールさせていいただくかもしれません。
はっちさん色々と大変なのに、丁寧にアドバイスのメールをいただいていたんですね。本当に感謝です
はっちさんもあまり無理しないで体調気をつけてくださいね。

たくさんの励ましありがとうございます。
丁寧にお返事しなければと思いながら、ハチローの状態が急激に悪くなっていて、
落ち着いてお返事できません。ごめんなさい。

今日はもう強制給餌を出来る状態ではありません。
処方していただいた漢方薬は毎日15ml飲まないといけないんですがとても飲めそうにありません。
なので、貧血に特効的に効くというものだけを今日は何とか飲ませました。
あきらめた訳ではありませんが、奇跡が起きない限り助かる見込みはなさそうです。
そればらば、残された時間をゆっくり穏やかに過ごしてもらいたいと今日の状態を見て思っています。

進行が早いので気持ちがついていかず辛かったのですが、
みなさまからのコメントを読んでずいぶん落ち着きました。
ジタバタせずにハチローと共に頑張るつもりです!


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