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2012年5月29日 (火)

放射線治療2回目

 日曜日、15時から放射線治療を予約していました。

 麻酔をかけるため絶食指示ですが、8時間以上あるため朝はa/d缶をドロドロに溶いた物を

 大匙2杯くらい与えました。

 (私は獣医師なので独自の判断でやってますが本来は指示通りにしないといけません)

 血管に留置針を入れて、朝から点滴も始めました。

 血液検査では前回33%だった赤血球容積が26%に下がっていて(貧血がすすんでいるということ)少し気になりました。

 

 午前中に里親探し中の猫ちゃんを里親さん宅にお届けし、13時前に家を出ました。

 ち-たんは道中、1回目の時より元気がない感じがしました。

 貧血で少ししんどいのかもしれません。

 治療についてはするかしないか迷っていたので病院で先生と相談して決めようと思っていました。

 病院に到着し、しばらく待っていたら順番となりました。

 血液検査の結果を見せると担当の先生も「貧血がきになりますね」と言われました。

 治療効果については1回当てただけで腫瘍が小さくなることはないので、

 今回小さくなったのは放射線で炎症が治まったのではないかとの事でした。

 

 私が気になるのは放射線で緩和治療をする場合、週に1回の照射を4回すると1ヵ月、

 副作用が出るとしたら治療終了間際から数週間続くと書いてあったのでそれで1ヵ月、

 6カ月後に生きてはいないのではと最初に言われたちーたんに

 2カ月以上も治療に費やす意味があるのか、ということでした。

 

 緩和ケアであれば痛みや腫れを取ることが目的になるので、

 現在は痛みもなく腫れも2日前から引いているのでこのまま様子をみてもいいのでは・・・、

 麻酔が怖いのもありますがついついそんな風に考えてしまいます。

 麻酔のリスクについてはPCV26%で手術だったらやらないと思うけれど、

 放射線についてはリスクが高い子も今までにもたくさんやって来ているのであまり心配はしていないとの事でした。

 効果については、もし1、2回の照射でやめるなら十分な効果が得られないと思うので

 麻酔のリスクとかかる費用を考えるやるかやらないかは難しい決断だと思う。

 ただ、1回照射よりは2回の方がより効果は高まる可能性はある。

 顔面の腫瘍の場合はやはり痛みが強く出たり、ご飯が食べにくくなったり、

 放っておいても悪くなるばかりの事が多いので放射線は緩和的な治療としても効果は感じられる、との答えでした。

 副作用についても局所的な治療なので口内炎で食べられなくなるとか、

 皮膚炎がひどくて痛みが出るようなきつい副作用は経験した事がないとの事でした。

 後は麻酔のリスクを理解したうえで、飼い主である私がどうするのか決めなければいけません。

 

 少し迷いましたがちーたんの生きる力を信じて治療をお願いしました。

 待っている間、いつになく胸騒ぎがして落ち着きませんでしたが1時間ぐらいで、

 無事麻酔から覚めましたと電話を頂きました。

 電話から1時間ぐらいして迎えに行くとちーたんは体温が下がったらしくまだ保温器の中でボンヤリしていました。

 治療費は31,500円でした。

 

 体温が低いので毛布にくるみ、抱っこしてずっと撫でていました。

 ちーたんもじっとして喉をゴロゴロ鳴らしていました。

 本当に通院にストレスがかからない子でよかったと思います。

 18時に帰宅し、室内けケージに入れて点滴を続けました。

 前回はすぐに丸くなって寝ていたのですが、

 今回は時々「ケプッ」としゃっくりみたいなのが出たり、

 からえづきをしたりして何だかしんどそうでした。

 食欲はあるみたいでみんなのご飯を用意していたら、ケージからヨタヨタ出てきていました。

 

 20時半になっても眼を開けたまま横になってじっとしていました。

 やっぱり「クプクプ」とか「ケプッ」という音が喉のあたりで何度かして、

 時々オエッと吐きそうにしたりしていました。

 触るとゴロゴロはいうものの、前回より明らかに回復が遅く

 このまま逝ってしまうのでは・・・

 と不安な夜を過ごしました。

 

 朝方になって漸くちーたんも目をつむり横になって寝始め、やれやれでした。

 今回の治療は時間は短かったのですが、貧血が進んでいるちーたんには

 麻酔が負担だったのではないかと思います。

 絶食も必要ですし、麻酔をかける度に体力が奪われるような気がしました。

 

 ちーたんの場合、放射線治療をすることで腫瘍がなくなるわけではないので

 これで放射線治療は最後にしようと思います。

 2回しか照射出来ませんでしたが炎症を抑える効果が出て、

 今より少しでも小さくなってくれたらいいなと思います。

 今日はみんなと一緒にご飯を食べに出てきてくれました。

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 その他の時間は外(フェンスで囲ってある日向ぼっこスペース)に置いてある

 お気に入りのキャリーの中で1日中のんびり過ごしています。

 P5290049

 癌があってもいいんです。

 このまま進行せずにちーたんがずっと穏やかに過ごしていけたらいいなと思います。

 

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コメント

我が家のオス16歳ニャン太も1ヶ月ちょっと前からフギャッフギャッと痛々しい咳をしたり、呼吸がスースーするようになり受診。
先日鼻腔腺癌と診断されました。
場所が場所なので手術は出来ない。というか手術をしたところで喉の方まで広がってしまっているので取りきれない可能性が高いとのこと。外科を得意としている先生が言うのだから本当に難しいのでしょう。
数日前、鼻水や咳があまりにツラそうなので抗生剤やステロイドの投与、ネブライザーをやってもらったことでここ数週間なかったくらい元気になりました。

抗がん剤治療もあまり効果がないかもしれないと言われ、一番有効なのは放射線治療だと。
先生の意見だけではなく猫のガンに関する世界的にもとても知られた医学書にもそうあるらしく、私も少しでも癌が小さくなれば!というより根治したい!という強い思いもあって放射線治療やります!週3のコースでも頑張りますと伝えました。
確かに週3回も全身麻酔をかけるということ、そのために二日に一回12時間前から絶食させることなどはとても不安でした。
でも人もそうですが猫だって全て年齢のせいには出来ないですよね?
とんでもなく若々しい元気な90歳だっているし。きっとそういう人は普通の90歳なら二の足を踏むような治療も乗り越えられたりするかもしれないし。
ニャン太もお世話になる獣医さんがみな本当に16歳?と疑うような子なので私は放射線治療に踏み切りたいと思います。
やらないで後悔したくないし、副作用だって確かにあるかもしれないけどないかもしれないし…。

でも正直やっぱりとても不安です。
でも…少しでも長く一緒にいたいし、今これだけ元気なんだからこれ以上悪化しない体力のあるうちに治療始めたいし…
考えると涙が止まりません。

ひろこさん、こんばんは。

ニャン太君の治療で悩んだり迷ったりする気持ち本当によく分かります。
麻酔をかけることや放射線治療のリスクなど心配ですよね。
私もちーたんの治療の時は元々慢性鼻炎や脳障害をもってる子だったのですごく心配しました。
ニャン太君は元気なようですから麻酔についてはそんなに心配しなくていいと思います。

呼吸が苦しいのは猫ちゃんも辛いですし、見ている方も辛いので出来る治療があれば私もやります。
放射線治療は9回くらいするんでしたか?
根治したい気持ちは分かりますが私は癌と共存でもいいと思います。
根治にこだわるあまり、無理な治療を選択して動物が弱ってしまうケースもありますから。
ニャン太君が快適に過ごせるようにその都度状態を見ながら治療を先生と相談して決めていくのが
一番かな~と。
放射線以外にも温熱療法も効果があるようですよ。

ニャン太君と少しでも長く、そして楽しく過ごせるように応援しております!

追伸

ちょっと誤解を招く書き方だったかも・・・
私も放射線治療を選択すると思います。ひろこさんの選択に賛成です。
以前の私は東洋医学や自然療法寄りでしたが癌はそんなに簡単なものじゃないので、
いろんな治療法を知り、組み合わせたり、その都度最適なものを選んだりするのが大事だと思っています。
それから治療をするかやめるか見極めることも大事だと思います。
治療することで快適に過ごせるようになるかを見てあげてください。

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