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2012年4月10日 (火)

危機そして決断

  手術後、徐々に落ち着いて元気になると思っていたハト吉の容体が急変しました。

 これがその後の治療方針を決める大きな出来事となりました。

 1月17日23:00頃、少し呼吸が荒いのが気になりましたがハト吉はいつものように私のベッドの上で寝始めました。

 1月18日午前2:00、ハト吉がベッドから降りる気配で目を覚ますと床の上でウンチをもらして倒れていました。慌てて病院へ行き、酸素ボックスに入れました。ゼーゼーとあえぐような呼吸ですが意識はあるようでした。

 前日のお昼は寝る前に毛布をチューチュー吸ってご機嫌な様子だったのに・・・

 

 なぜ?

 

 私もハト吉の急変に半ばパニックになっていました。

 朝まで不安な気持ちで様子を見守っていると呼吸も少しは落ち着いたようでした。

 17日は自分で缶詰を食べたのに・・・誤嚥したのか、体力が落ちて何か感染症を起こしたのか、抗癌剤の影響なのか・・・はっきりした原因が分らないのでどう治療したらいいか頭がグルグルする感じでした。

 一旦は少しよくなった呼吸も9時過ぎにはまた悪化し、レントゲンを撮ることも難しそうな状態に・・・。

 手術後なので逆流性食道炎、誤嚥性肺炎そして感染症の可能性を考えて治療を始めました。

 ハト吉にはタガメットという胃酸の分泌を抑える薬剤が合わないのか点滴後激しく涎を流して呼吸がさらに苦しそうになり一時は「もうダメかも(p_q*)」と思いました。

 でも、外から声をかけると返事をし、気力も目力もある(目に力がある時はまだ大丈夫な事が多い気がします)ようなので「頑張れ、頑張れ!」と励ましました。

 夕方になってもよくならず正直泣きたい気持ちでした。

 その夜は病院に泊まりました。

夜中にニャーニャー鳴く声が聞こえたのでケージを見るとハト吉は少し元気になっているようでした。点滴も自分で噛んで外していました。

 

 

 とりあえず危機を脱した・・・とホッとしました。

 1月19日。朝はケージの扉を開けると甘えて頭突きをしてきたり、ニャーニャー鳴きながらウロウロし、ご飯をあげるとそれもペロリと食べてくれました。

 良かったと安心したのも束の間、食後直ぐまたぐったりし、呼吸も荒くなりました。

 

 

 食べると状態が悪化するのでやっぱり誤嚥してるのか・・・。

 

 とにかく原因は分らないけれど治って欲しいと必死でした。

 夜遅く、少しは元気になりましたが昨夜のような気力は感じられず心配で何度も声をかけて励ましました。

 

 1月20日。朝は少し動きが良くなりケージから出たがる様子も見られました。でも、生気が明らかに昨日より下がっている感じ。

 そして、缶詰を食べたらまた呼吸が悪化するの繰り返しでした。

 この日は病院が午前中のみの日でした。

 昼前に見るとまだ息をする度にゼロゼロいう状態でしたが、

 

 もうこれが最期かもしれない・・・。

 

 そう思ったので思い切って家に連れて帰ることにしました。

 家までは来るまで数分ですが酸欠で苦しんだらと思うと気が気ではありませんでした。

 

 部屋でキャリーから出すとハト吉は直ぐに爪とぎをしました。

 呼吸に変化がないかしばらく見ていましたが酸欠で苦しむ様子もなく、本人はいたってご機嫌なように見えました。

 いつものようにコタツに入ったので私も一緒に横になると私の手のひらに頭を預けてガーガーとすごい鼾をかきながら2時間熟睡!

 泥のように眠るといいますが、この時のハト吉はまさにその状態で少しくらい手を動かしても全く起きる気配もありませんでした。

 

 そして、起きたら奇跡が!!

 

 呼吸も少し楽になり、動きもよくなり、何より体に生気がみなぎっている感じshine

 缶詰を食べても苦しくなる事もなく何とか危機を脱したと本当にホッとしました。

 

 

 

 

  120

 

 (起きてから日光浴中のハト吉。まだ点滴の針も入ってます)

 

 長く不安な3日間でした。

 

 この時ハト吉が助かったことは奇跡だと思いました。

 手術、抗癌剤、その他の治療薬、全てがハト吉から生きる力を奪った気がしました。

 治療しなければ命が縮むかもしれない不安よりも治療によってハト吉が苦しんで亡くなることの方がずっとずっと悲しいと思いました。

 それで、私は西洋医学的な治療をやめ、免疫を上げるための自然療法をしながらハト吉を最期まで家で楽しく過ごさせようと決めたのです。

 

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