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2012年3月13日 (火)

12月大学病院での検査

 大学病院での検査治療については少し専門的な内容になるので簡単に結果を書きたいと思います。
 
 腫瘍外科専門のO先生診察の結果、腫瘍に間違いないだろうということで術前の検査を行いました。
 血液検査、胸部レントゲン検査、心臓の超音波検査(心雑音があるため)そして腫瘍の分布を見るためのCT検査です。
 
 ★血液検査では白血球の増加がみられましたが他は特に問題なしでした。
 
 ★レントゲン検査では左房(左の心房)拡大がありますが肺は問題なしでした。
 
 ★超音波検査ではやはり左房拡大がありました。さらに左室を2つに分けるように乳頭筋という筋肉のヒダが下から伸びていて、その部分で血液の流れが乱れているとの事でした。
 
 ★CT検査では右上顎の腫瘤に血管がたくさん入り込んでいるので腫瘍に間違いないだろう。さらに右の鼻腔にも腫瘍が拡がっていて左の鼻腔にも少し入っているようだ。そして、上口蓋の骨が溶けてきていて、右の内耳にも液体が溜まっているということが分りました。

 
 CTの画像を見ながら私は涙を止めることができませんでした。 
 ハト吉の腫瘍は手術をしても取りきれず完治は望めないと分ったからです。

 予定ではこの後、腫瘍を出来る限り手術で取り除き、取り残した場合は温熱療法(熱により癌細胞を死滅させる方法)と局所の抗癌剤治療をする事になっていました。
 ところが、年末で診察が大変立て込んでいてO先生が直ぐに手術に入れないため一旦麻酔をきって午後から手術を始めるしかないというのです。
 
 私は家に電話をかけ母と妹に結果を説明しました。
 2人共手術には反対で、取りきれないのなら痛い思いをさせずに家で余生を過ごさせたいという考えでした。
 私も悩んではいたのですが、「治らないのなら手術は痛い思いをするだけだ。これからは免疫を上げて癌を抑える方法で治療しよう」と気持ちを切り替え、その旨を伝えました。

 ハト吉は順調に麻酔から覚醒し、1時間もするとすっかり元気になっていました。 
 午後の列車で家に連れて帰るとご飯をモリモリ食べ、大量のオシッコをしてベットの上でのんびりと寛いでいました。

 そんな姿を見ながら「西洋医学以外の方法で絶対にハト吉を長生きさせるんだ」と強く心に誓ったのでした。

 

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